7日撮影の球状星団M13ですが。
コンポジット(合成)の比較です。

下の画像の左図は同時刻を中心に150枚撮影した画像から,
不良画像(望遠鏡のガイドエラーや一眼レフカメラのシャッターブレなど)を
除いた64枚をコンポジット(足りない部分を補う為に重ね処理の手法)した画像。

右側は一枚撮影の画像(コントラスト等を補正)

比較結果ですが、
一見してやはり星数は左の方が多いですね。
これは合成の利点ですね。
拡大して良く見るとこれも左の方が暗い星も良く分かる。
やはりコンポジットは有効であることが良く分かる。

ただ球状星団の場合は違いが普通に一見して難しいかなあ…・・・(笑)
従って球状星団の場合は何となくは一枚画像でも良いかな・・・・

暗い星雲はこうはいきませんけど・・・(笑)
20210607ーM13コンポジット比較
202106072127_6933-048
202106072127_IMGP7004